アルトサックスの基礎や練習法について
サックスという楽器はまず、「音を出す」という段階で技術が必要に
なってきます。
音を出すには練習で慣れる必要があります。その点難しい楽器と言えると
思います。
初心者は最初音が出ないので苦労すると思います。
サックスなどの場合、楽器を正しく組み立て、リードを選び、
装着し、アンブシュア(口のくわえ方)を作り、タンギングをし、
適切な量の息を吹き込んで、ようやく「音を出す」ことができます。
(リコーダーのイメージでただ息を吹き込むだけではまったく音がでません。)
音が出せるようになれば運指表をみて、練習をしながら指使いを覚えてください。
その後、教則本が沢山売られてますので、簡単な曲からトライしていくほうが
いいと思います。
継続は力です。
また、サックスの音はうるさいので、近所や周りに迷惑がかからないようにする注意が必要です。
サックスを吹いてみよう!
サックスの運指標を見ながら音を出す練習をしてみましょう。
右手を使ってファ、ファ#、ミ、レ、と音程が下りていきます。
左手だけだと比較的運指は楽ですが、右手が入るとこんがるかもしれません。
サックスの運指標を見ながら練習なので少し大変です。
お腹に力を入れて息を吹きながら、口はマウスピースをしっかりくわえ、舌を使って息を切りながら、左右の指を動かし、左足でリズムをキープします。
管楽器は全身運動です。